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2006'05.29.23:14

イン・ザ・プール

奥田英朗『イン・ザ・プール』 読了


2006年発行
精神科医伊良部を訪れる奇妙な悩みを持つ患者たちの物語
でも一番変わってるのは医者の伊良部自身(?)
短編集ではないものの一話一患者ごとに話が区切れていて結構読みやすい

イン・ザ・プール
ストレスからくる体調不良に悩む38歳会社員・大森に伊良部が勧めたのは水泳
大森は毎日のようにプールに通い詰め体調は回復
すべてが順調に見えたが、逆に毎日水泳せずにはいられない水泳中毒になってしまう
勃ちっ放し
妻と離婚した35歳会社員・田口
ある日、妻とよりを戻す淫夢を見た…するとその日の朝から勃ちっ放しになってしまう
焦る田口と裏腹に伊良部は自分の女性トラブルの相談を持ちかける
コンパニオン
24歳・タレント兼コンパニオンの安川は自分がストーカーの被害にあっていると主張する
高飛車な彼女の言うことを回りは誰も信用しないが、伊良部だけはちゃんと話を聞く
治療のたびに誘いをかける伊良部にはじめは嫌悪感を隠さなかった安川だが次第に打ち解けていく
フレンズ
高校2年生の津田は携帯メール中毒で来院
少しの間でも携帯を持っていないと手が震えだすほどの重症
携帯を持っていない伊良部は津田に教わりながら携帯メールをはじめる
そんなとき携帯が故障してメールが出来なくなってしまう

今の世の中らしい奇妙な症例の患者と治療とは言えないようなめちゃくちゃな治療を行う伊良部
気楽に読むには結構お薦め
特に最後のフレンズは作中ほどではなくても近い症状の人は今の世の中なら結構いそうな感じする
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