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2006'08.14.21:57

夜の果てまで

盛田隆二『夜の果てまで』 読了



2004年発行
コンビニでバイトをする北大生・俊介は2年間付き合った一つ上の彼女に別れを告げられ傷心のまま一軒のラーメン屋に入る
その店にいたのは俊介が秘かに「Mさん」と呼ぶ女性・裕里子がいた
彼女は土曜の深夜バイト先にきては必ず「M&M」を一袋万引きしていく
一回り年上の彼女に俊介は息子の家庭教師を依頼される
反りの合わない姑、離婚してからも心を病んだ前妻の面倒を見続ける夫、血のつながらない息子、日々の生活に追われていた裕里子と俊介は次第に惹かれあっていく…

最近流行の純愛系(?)恋愛小説
物語冒頭でもわかるが結果的には裕里子は家庭を捨てて俊介と逃げ出す
たしかに上辺だけを読めば愛に生きる感動のストーリーと言えないこともない
読んでいるうちに俊介のどうしようもなさがイライラしますがw
出てくる主要キャラクターは主人公・俊介をはじめとしてあまりまともでない人達ばかり
裕里子は比較的しっかりしているように描かれている割には結婚の選択がひどい
裕里子の旦那と前妻に関しては論外
離婚しておきながら毎週のように面倒を見に行く旦那と、その旦那にあなたなしなら死んでしまうと言い続け息子にも未練たらたらの前妻
一番まともに思えたのは多少ぐれながらも(死語w)ちゃんと育っている息子・正太ぐらいか…

色々と山場らしき事件なんかも起きるけど全体としてなんだかあまり意味がない感じ
全編通してなぜか視点を俊介・裕里子・正太の3点で構成されているが、なんのために正太視点があるのかがさっぱりわからない…
不倫を美しく自分勝手に解釈したい人にはいいかもしれませんが…
個人的には『純愛』ブームに乗っかりそこねた安っぽい恋愛小説といった感じしか残らなかった…
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