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2006'08.24.00:11

飾り立てた言葉

蓮見圭一『ラジオ・エチオピア』 読了


2006年新刊

2002年夏、ワールドカップに浮かれ気分の東京―。僕と彼女は何度も何度も嘘をつき、傷つけ、愛し合った。彼女からのメールにはロラン・バルトの「嫉妬するわたしは四度苦しむ」なんていう愛のメッセージが綴られていた。妻に盗み読まれていることも、知らなかった…。ベストセラー作家が描く、狂おしいほどの恋愛小説。(裏表紙より)

蓮見圭一を読むのはこれがはじめの一冊…そして多分最後の一冊
まず読み終わって感じたのは 見た目ばかり美しく、そして中身のない文章
文章の真意を読み取る能力が欠けている自分が悪いのか、それとも本当に薄い内容しかないのか…
読んでいくうちにどうしても鼻についてくるのが、過剰な引用と教養をひけらかす様な表現
主人公と不倫相手が続けていくメールのタイトルでは 「巫山の夢」 「アウグスティヌスのコンフェシオ」 「比翼の鳥、連理の枝」 等、普通の人が一見して意味のわからないものばかり
文章も 百花斉放 風声鶴唳 不羈奔放 櫛風沐雨 武陵桃源 等、日常会話で使わないような表現をあえて駆使してるところは嫌味でしかない…

今年読んだ中では一番良くなかった一冊
名前と見た目で買って後悔することはあるけど今回ほど後悔したのは久しぶりでした…
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