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2007'09.03.23:12

インストール

綿矢りさ『インストール』 読了


ずっと前から読もう読もうと思っていながらなかなか読む機会がなかった一冊
綿矢りさ といえば2004年に 「蹴りたい背中」 で芥川賞を最年少で受賞して当時大分話題になってましたねぇ
見た目も普通の今の子で可愛らしく、こんな子が文学作品書くんだなぁと思ったもんです
このインストールはそれより遡ること数年、彼女が17歳のときのデビュー作(この作品でも第38回文藝賞受賞)

まず読んでみて感じたのはすごい17歳だなぁという感心
文章力・構成力・展開力全てにおいて17歳でここまで書けるもんなのかと思ってしまう
作家である以上は年齢や経歴なんて関係ないと言う人もいるでしょうし、確かにそのとおりなんですがね…で
も思い出してみてくださいよ、自分の高校時代の作文を
そりゃもうコレ読んだあとじゃ恥ずかしくてそんなもん見れたもんじゃないですよ(w

この本をこれから読むという人は一つ注意して欲しいことが…
これは2001年に書かれたものだという事
今読むと内容的に珍しいテーマではありませんが当時はなかなかに斬新なテーマだったんですよ
作者の年齢なんかを無視しても読みやすくて面白い一冊です
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2007'09.03.22:52

影踏み

横山秀夫『影踏み』 読了


今年のはじめに文庫化された横山秀夫の最新刊
いつも警察関係やその周りのマスコミ等に主観を置いている作者が今回は犯罪者側に主観を置いた一作
今まで横山秀夫の本を読んでいて外れたことがなかったのに今回はちょっと残念…
いつもリアルで重厚な内容の小説を書く作者にしては今作品はやや異質
面白くないという訳ではないのだけど横山秀夫を読んだという気があまりしない
短編連作だったのも災いしたのかな…
多分この人が好きな人たちの中でも意見が二分したんじゃないかな
次はまだ読んでいない 「クライマーズハイ」 に期待
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2007'08.23.19:44

173日振り

今年の3月以来の更新…ってことは大体半年振りか
思ったより長い期間でもなかったかな
毎度のコトながらサボりサボり続けております
更新しなかったことに特に理由はなく強いて言うなら気分が乗らなかったってところですかねぇ
それじゃ急に更新したのは何でかというとこれも特に理由がない…
私にとってのブログなんてその程度のスタンスなわけです
ノー努力、ノー気合、ノー根性をモットーにこれからもやっていこうと思うわけです
えー正直なところ久々すぎて自分のキャラがまったく定まっておりませんがそのうち追々元に戻るかと…

というわけで残暑お見舞い申し上げます
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2007'03.06.23:32

The Fratellis

最近はまっているのが The Fratellis『COSTELLO MUSIC』


スコットランドのグラスゴー出身の3ピースバンド
英アルバムチャートでは長期にわたってTOP10したアルバム
最近iPodのCMで Flathead が使われて一躍日本でも有名に
ブリティッシュロックが好きな人ならきっと気に入るはず
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2007'03.06.23:08

しょっぱいドライブ

大道珠貴『しょっぱいドライブ』 読了


2006年発刊 第128回芥川賞受賞作
表題にもなっている受賞作「しょっぱいドライブ」と「富士額」「タンポポと流星」の3編

何と言うかものすごく微妙な作品…
色々な読者さんの評価は概ね低く、芥川賞受賞に否定的な意見が大半
全体通してだらだら感というかゆる~い雰囲気に耐えられない人が多いようですが個人的にはあまり嫌いじゃない感じ
純文学的価値は低いのかもしれませんがそんなことはどうでもいいこと
純文学はこうあるべしと声高に語る人は、勝手に純文学を読んでいるという自分に酔っていればいいのです
心に残ることも面白いといった感想もないですが嫌いではないといった感じの小説
あまり人に薦めることはできませんが読んでみるのも良いかもしれませんよ
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